牡丹・芍薬専門HP>牡丹・芍薬の花言葉と「立てば芍薬座れば牡丹」の意味は?
牡丹の花言葉は、「富貴」「高貴」「壮麗」「恥じらい」「誠実」
辞書で調べてみると、次のような意味があります。
富貴(ふうき)
金持ちで、かつ地位や身分が高いこと。また、そのさま。
高貴(こうき)
身分・家格などが高く貴いこと。また、そのさま。
人柄などに、気品のあるさま。
壮麗(そうれい)【寒牡丹の花言葉と言う説もある】
規模が大きくて美しいこと。また、そのさま。
誠実
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。
また、そのさま。
とても、気高い美しい女性のイメージです。
やはり、楊貴妃でしょうか。
一方芍薬の花言葉は、「恥じらい」「はにかみ」「内気」「清浄」
とても恥ずかしがりやりやで、内にこもった女性のイメージで、
牡丹とは、だいぶ違う女性像です。
清浄(しょうじょう)とは、
清らかでけがれのないこと。また、そのさま。せいじょう。
仏語。煩悩・私欲・罪悪などがなく、心の清らかなこと。
とあります。
牡丹が身分の高い女性なら、芍薬は、無垢な一般女性でしょうか。
この芍薬の清楚な花言葉は、芍薬が夜になると、
花がつぼんでしまうところからきているようです。
又、「立てばシャクヤク、座ればボタン」と、
美人を例えた言葉がありますが、これは、
牡丹の花が、葉っぱの上に座っているように
見えることからきているようです。
が、漢方薬の次元から、
芍薬は、立っていられる元気な女性向。
牡丹は、座っているのがやっとの病弱な女性向。
という、見解もあるそうです。
牡丹・芍薬の漢方薬については、後方を
ご覧ください。