牡丹・芍薬専門HP>和芍と洋芍の違い・咲き方で見る!芍薬の種類①
芍薬は、とても種類が多いのですが、
咲き方によって、種類わけされます。
日本の芍薬は、「和シャクヤク」と呼ばれます。
「和シャクヤク」は一重咲きでシンプルですっきりした
花形のものが多いのが特徴です。
ヨーロッパで育成された品種は
「洋シャクヤク」と呼ばれます。
こちらは手まり咲きやバラ咲きなど、
弁数が多く香りの強いものが多いのが特徴です。
しかし、近年は日本とヨヘロッパの掛け合わせ、
牡丹との掛け合わせなど、
さまざまな種類が登場してきています。
芍薬は、一重咲き、半八重咲きが基本です。
●一重咲き
めしべを囲んで数多くの完全なおしべがあります。
マーガレットなど、普通の花と同じタイプです。
花弁の数は8~18個です。
日本の芍薬は、このタイプがおもです。
●半八重咲き
花びらの多いタイプで、
花弁と内弁の区別は全くありません。
花の外側から内側に向かって少しずつ
花びらが小さくなるのが特徴です。
花はやや扁平で中央部は盛り上がりません。
■さらに、おしべの変化により、分かれます。
次をご覧ください。