牡丹・芍薬専門HP>香り高い洋芍の品種と特徴
中国で生まれた芍薬は、
19世紀にはヨーロッパ、特にフランスで品種改良され、
豪華な千重咲き大輪の品種群が生まれた。
これらは、手まり咲きやバラ咲きなど、
弁数が多く香りの強いものが多いのが特徴です。
ヨーロッパの品種は、ピオニア、ラクティフローラの
改良種です。
主に、ヨーロッパで育成された品種は
「洋シャクヤク(洋芍)」と呼ばれます。
また20世紀後半にはアメリカでも育種が進み、
いくつかの近縁種との交雑で、
従来にない花色の芍薬が出回る
ようになりました。
いくつかの洋芍(西洋芍薬)を
ご紹介します。
■バンカーヒル
八重咲きの芍薬です。濃い目のピンクの花が咲きます。
茎も太く花が大きいのが特徴です。
■サラベルナール
一般的な品種です。
八重咲きの芍薬です。大輪のピンクの花が咲きます。
■ユニバースター
純白系の八重咲きの芍薬です。
花びらの多さはピカイチです。
★とくに香りの高い洋芍(西洋芍薬)
をご紹介します。
■キャサリンフォンテン
八重咲きの芍薬です。中~大輪の花が咲きます。
淡桃色で中心がアプリコット色になっています。
とても豪華に咲きます。香り高い。
■ビッグベン
八重咲きの芍薬です。大輪です。
鮮やかな濃赤色の花が咲きます。
花径は18cmぐらいになります。
とても香りが良い品種です。
■ケルウェールズグロリオス
八重咲きの芍薬です。
純白で、香り高い。
■その他に洋芍は、
ソルベット ドレッドレッドローズ レッドチャーム
コーラルチャーム ポーラフェイなどがあります。
■西洋芍薬の苗、写真はこちらからご覧ください。
西洋シャクヤク
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