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牡丹・芍薬専門HP>幻の黄色い芍薬を作った日本人

オリエンタルゴールドという名の黄色い芍薬を
ご存知でしょうか?
時には、間違えて、牡丹と紹介しているものもあります。
が、牡丹と芍薬のハイブリット種です。

今では、黄色い芍薬は、めずらしくなくなってきましたが、
始めは、芍薬に黄色を出したことは、世界的な開発でした。

それを手がけたのが、日本人伊藤東一氏でした。
芍薬・オリエンタルゴールドは、
芍薬P.ラクティフローラ種と牡丹の交雑により、
伊藤東一氏によって、日本で生まれた品種群です。
この花は、牡丹と、芍薬の長所を兼ね備えており、
花もちがよく、受け咲きで花立ちがよく、
整った株姿が魅力です。
葉や花の形など見た目は、牡丹の特徴が出ていますが、
茎が丈夫で倒れにくいので、切り花にもあうところは、
芍薬の特徴が出ています。
雑種強勢で、樹勢強く丈夫で、育てやすい品種です。
花径15~18cm。

又、30年代にアメリカに渡ったこの黄色品種群は、
改良が重ねられ、北米で販売されました。
現在でも、北米では伊東ハイブリットの育種が盛んで、
この黄色を基にした新しい品種の
花色がたくさん出回っています。 
 
■オリエンタルゴールドの写真・苗は
こちらからご覧ください。
オリエンタルゴールド

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