牡丹・芍薬専門HP>【芍薬の育て方③】芍薬は株分けをしないとダメ!
【シャクヤクの育て方・・③】
これは、牡丹と芍薬の大きな違いです。
芍薬は、4~5年に一度植え替え、
株分けをしないと、だんだん
花が咲きにくくなってくるといいます。
これは、株が古くなるためです。
株分けは、株を若返らせる効果があります。
さて、その株分けのポイントです。
芍薬を掘り上げてみると翌年伸びる赤い芽が見えます。
これを一株に3~4芽付くように太い根を分けます。
消毒したはさみやカッターで切れ目を入れていきます。
そして、手で裂きます。
分けた株の切り口に、消毒剤を塗ります。
この消毒剤ですが、ベンレートを使うといいです。
牡丹を植えかえるときにも使います。
ベンレートは1000倍に薄めて、使います。
ベンレートは病気に効果があり、
家庭園芸では代表的な殺菌剤です。
病原菌の侵入を防ぐ予防効果と侵入した病原菌を
退治する治療効果を兼ね備えている殺菌剤です。
ポイントとして、作業中は根を
乾燥させないように気をつけてください。
このような作業を株の更新といいます。