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牡丹・芍薬専門HP>【芍薬の育て方④】芍薬のかかり易い病気と害虫対策

【シャクヤクの育て方・・④】
牡丹と同様に芍薬も葉が展開し始めた3月ごろから
葉が落ちる秋までは、病害虫の予防をしっかり
しなければ、いけません。

芍薬のかかりやすい病気は、炭疽病 灰色カビ病  
立ち枯れ病 褐斑病 うどんこ病などですが、
特にカビには、注意が必要です。
水はけが悪いと、葉やつぼみに褐色の斑点と
灰色のカビが発生し、腐っていきます。
又、立ち枯れ病は根元から腐って枯れてしまう病気です。
土の中に病原菌がいる場合に発生します。
日ふたりのよい場所で、水を与えすぎず、
育てる事が、大切です。

葉につく虫は、よく見ると、葉っぱが丸まっていたり、
形が変わっているので、すぐにわかります。

が、地面にいるものは、なかなかわかりにくいです。
ネコブセンチュウが根に付くと、養分をとられ、
株が衰えいってしまいますが、予防は難しいです。
又、根きり虫の被害にあうこともあります。

病害虫対策のために、
シーズン中に3~4回、薬剤を散布します。
薬剤は、風上から葉の表裏に薄く散布します。
同じ薬剤をまき続けると抵抗力がつくので、
時々変えるのがポイントです。

薬剤は、色々ありますが、薄めて散布する薬剤より、
スプレー式の方が簡単です。
殺虫と病気と両方効くタイプがおすすめです。

■こちらをご覧ください。
牡丹の害虫・病気対策

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